将来性

　現在のエステティック業界は玉石混合の状態となっています。中には悪徳業者まがいの商法を展開している所もあるようです。しかし、今後淘汰が進むにつれて、本当の意味での腕の良いエステティシャンのみが生き残っていると考えられています。
　高齢化社会が進む中、ボランティア活動などを行いエステの認知度を高めようとしているグループもあり、個々のエステティシャンの頑張りが試されている過渡期に差し掛かっているといえるでしょう。

平均年収や給料

　エステティシャンの平均年収は350万円前後というデータがあります。ただ、エステティシャンの所属する店の規模や営業形態によってもかなり給料収入額だけではなく給料計算方法自体が異なっており、基本給は安いものの、指名料などが非常に高く設定してあるお店や、担当しているお客様が購入した化粧水等のマージンが入るお店など様々な給料形態が存在します。

給料以外の特典

　認定エステティシャンは総合的な美を目指す資格者です。そのためこの資格を活かすためには常により高いレベルを目指す必要があります。将来的には自分のサロンを開業することも可能ですので、認定エステティシャン資格だけに留まらずメイクやネイル、アロマ等の技術・資格の取得も視野に入れておくのも良いでしょう。